伝えることば

知り合いの女の子。ちいさくても優しさのある良い子に育って、ママが頑張っていることが伝わります。でも、もしかしたら頑張りすぎてないかな~?一緒にあそんでいるときの怒った口調がすこし気になる。
ちいさい子どもたちにとって家庭そのものが彼らの宇宙。パパやママの価値観が当然そのまま反映されます。
話しかけることばがあかるく、たのしいもの。やさしいものであれば幸福なイメージが広がるように、トゲトゲしたり、暗いものであれば不穏なイメージが広がります。女の子のママは、よい悪いを伝えようとした結果だと思うのだけれど…。私たち大人はこの子のように叱られないからね。むしろ年を重ねると叱ってくれる人はいなくなる。だからこそ時に振り返らないと、どんなことばを発しているのかな?この文はトゲトゲしていないでしょうか?
振り返りながら投稿します。

「ぼくにげちゃうよ」は子どもの本の古典と紹介されています。どんなににげてもかあさんはだいすきなぼうやをおいかけます。やさしいかあさんうさぎとぼうやうさぎのお話。

ぼくにげちゃうよ (1976年)

ぼくにげちゃうよ (1976年)