どきどきの発表会

TVをつけたら「歌唱王決定戦」をやっていました。客席にいる家族の誰もが本人以上の緊張感であることが伝わってきます。まして、わが子となればお母さんたちはほぼ「涙目」。それを見ただけで私は涙です。(涙腺弱すぎ)。発表の場の大きさはどうであれ、我が子が本番でどれだけのポテンシャルを発揮できるか?わからないからこそ親はどきどき。変われるものなら変わりたい…。そのプレッシャーを乗り越えしっかりと発表できた時には本当にうれしいですし、気持ちがのらず前に出ることができなければ落ち込みます。週末は幼児教室のクリスマス発表会でした。0歳から3歳まではお母さんと一緒に発表をしますが、4歳から6歳までの子どもたちはお友達とならんで前に出て発表。道が混んでいて遅刻気味で会場に来た子がぐずぐずになってしまったり。いろいろなことがありました。全部がたのしかった!すごかった!だけでなく涙することもありました。どちらかと言えば、お母さんの気持ちが落ちないようにすることが大切です。子ども自身は、案外ケロッとしていることが多いもの。子どもはその時の体調や気分を自由に表現できるから子どもなんです。上手くいかなかった時に自分を責めないでくださいね。発表会は人前で表現する会ですが、私個人としては皆が皆、人前で表現することが得意でなくてもいいと思います。得意は多いほうが良いけれどその子どもの好きなことや得意をみつけて伸ばしてあげることが大事なことで、皆と一緒という考えから離れないと「わが子のよいところ」みつけるチャンスが減ってしまうと思うのですが、みなさんはどう思われますか?

こんな風に書くとなんだか深刻ですが、いつもとは違う場で子どもたちと会うことができて華やかでと~ってもたのしい時間だったんですよ。