お風呂に持っていく本。
師走になり、何かと気忙しいですね。心を落ち着かせるための方法は人それぞれあると思いますが、私の場合はお風呂に入る前に書棚にしばし佇んで、本日の本を1冊選ぶ時。この選ぶという行為が至福の時です。
1日の終わり、忘れがちなことを思い出すために読むというより、「見る」「振り返る」ための本。ちなみに持ち込み回数が多い本は…。
石田ゆり子著「はなちゃんの夏休み。」
年齢と重ねると共にどんどん素敵になって活躍の場を広げている石田さん。Instagramもドラマ「逃げ恥」も好評ですね。ほぼ日の連載時から毎回たのしみで、本としてまとめられたときにはうれしくて予約しました。犬派の私ですが石田さんのところの猫はすきになってくるから不思議。飼い主の愛情がなせる技?
大橋マキ著「日々香日」。振り返ったら初版は10年も前でした。フジテレビのアナウンサーを卒業して伝え手として、アロマセラピストとして活動をはじめた頃の大橋さんの日々が綴られています。アナウンサー時代の大橋さんのことはあまり知らないのですが彼女の笑顔がとてもすてきだなぁと感じていて、なんですてきな笑顔が生まれるのかわかります。アロマとの出会いと学ぶ日々。暮らしとアロマについても、すぐ取り入れることがたくさんあります。
お風呂の持ち込み回数、堂々の1位。(なんのことやらですが…)
おーなり由子著「きれいな色とことば」
表紙も中身もだいすきな本です。手に取るだけで幸せな気持ちになります。
あまりに好き過ぎてどうお勧めしてよいかわからないくらい(苦笑)。
ことばも「かけら」みたいなものやエッセイのようなものやおーなりさんの表現したいことを丁寧に再現していると思います。