ちえくらべの絵本時間

ちいさい子どもとの絵本の時間は、大人がイメージするものとは違ってとまどうもの。絵本を読む時間はたいせつだと思っていても…とよく相談されるのが、こちらが読んでいるのに次々にページをめくって、ちゃんとストーリーを読めない。どこかへ行ってしまったり落ち着かない。あるいは本棚の中を空にする勢いで絵本をだして重ねたり、別の遊びがはじまっている。確かにめげますね~。

でも!こんな時もちえくらべです。ストーリーを追わねば!と思っているのは大人の思考です。ちょっぴり角度を変えれば、パパやママのオリジナルストーリーで子どもとの絵本の時間をたのしむことができます。

子どもの集中時間は年齢プラス1分ということをレッスンでもお伝えしています。大人の理想でなく、子どものその時々の動きに合わせてたのしんじゃいましょう!

うちの子は落ち着きがないからとやめてしまったら、その時点で絵本とふれあうチャンスがなくなってしまいます。子どもは大人が与える環境の中で育まれるもの。

ある日にこっとしながら、お気に入りの絵本を持って立っていますよ。

おべんとうバス (はじめましてのえほん)

ほんとうに子どもたちに人気の絵本です。大型のものとかいろいろなタイプの物が出ています。おべんとうのおかずたちが返事をすると、子ども達もいっしょに「はーい」とお返事をしてとってもかわいいです。私は最後にみんなのすきなおかずをきいて、もぐもぐっと、たべます。

はくしゅぱちぱち (あかちゃんあそぼ)

 

0歳から1歳ごろのあかちゃんといっしょに読んでいる絵本です。伊豆の村上康成美術館は我が家のお気に入りスポット。この絵本も前回訪れた時に手に入れました。短い文とかわいい絵。あかちゃんとママが絵本の中の動きをまねっこしてたのしむことができます。